研究者

菅井 肇
役職
特任准教授 (from 2011/04/01 to 2014/03/31) [SuMIRe]
特任准教授 (from 2014/04/01 )
研究分野
天文学
E-Mail
<hajime.sugai _at_ ipmu.jp> 
URL
http://member.ipmu.jp/hajime.sugai
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Last Update 2014/04/15 13:40:22

宇宙物理学の研究を、観測装置の開発と、銀河の観測という2つの観点から進めてきました。ハワイ島の4200メートルのマウナケア山頂に日本の口径8メートルすばる望遠鏡があります。この望遠鏡に搭載するための装置を開発しました。天体からの光を色に分けて分析することを分光と言います。天体の全面(いろいろな部分)から届く光を一度に分光できる面分光装置を開発しました。天体のどこで何が起きているかを明確にすることができるようになりました。工夫してコンパクトに設計したため、ハワイ大学の2メートル望遠鏡にも搭載できます。これらの望遠鏡に搭載した経験をIPMUにおいても活かします。IPMUでは、ファイバを用いて一度に2400天体を分光する装置を開発しこれをすばる望遠鏡に搭載すべく努力をしています。これまでの観測対象としては個々の銀河で起きている派手な現象が多かったです。銀河と銀河が衝突すると、ガスが銀河中心領域に向かって落ち込んでいきます。それが原料となって多くの星々が誕生したり、一部が、銀河中心に潜んでいる超巨大ブラックホールへの燃料となり断末魔の光を放出したりします。これらの現象を面分光装置でとらえました。


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