Marcus Christian Werner
|
Last Update 2024/02/14
今日の宇宙論で最も興味をそそる問題の一つは宇宙の暗黒面を理解することであり、その主要な研究手段に重力レンズがあります。私は理論天体物理学者ですが、重力レンズの数学的理論、一般相対論およびその修正重力理論に興味を持っています。最近では、レフシェッツ不動点理論により重力レンズのフラックス比異常の原因となっているある種の重力レンズ拡大率不変量の起源を研究し、またカー・ブラックホール時空の幾何光学のランダース・フィンスラー構造について調べました。私はデューク大学の数学教室から来ましたので、IPMUでさらに数学と天文学の研究者たちを結びつける新たな研究を行いたいと思っています。
Back to Member List.