齋藤 翔
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Last Update 2023/11/10
代数的K 理論を研究しています。特に形式的ループ空間の幾何学へ応用することに関心をもっていますが、この文脈においてはTate ベクトル束と呼ばれる無限次元ベクトル束が重要な役割を担います。私は博士論文において、Tate ベクトル束と、K 理論上のtorsor と呼ばれるある種の主束との間に自然なつながりがあることを示しました。このつながりを定式化、証明するために、とても広い範囲で柔軟に幾何学を行うことを可能にする高次圏的な枠組みとして無限大トポスの理論用いました。
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