Guillaume Alexandre Marc Lambard
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Last Update 2024/06/21
私は宇宙の最大の謎の一つ、ダークマターを研究し、4+n次元の定式化によりその性質について制限を与え、博士の学位を取得しました。フランスにあるニュートリノ観測装置、ANTARESを用いて、大量にダークマターが存在すれば(例えば太陽の中に捕獲されたダークマター)その消滅反応で発生するはずのニュートリノを調べたのです。私はANTARES観測装置の詳細を考慮に入れてニュートリノの運動学的再構成の手法を開発しました。
IPMUでは、ダークマターの追求を続けます。まず、間接的な方法ですが、スーパーカミオカンデを用いて太陽のような対象を調べます。また、神岡のXMASS実験で直接ダークマターの検出を試みます。更に、ハイブリッド光検出器の効率を上げる開発研究に加わることを楽しみにしています。
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