髙久 諒太
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Last Update 2024/05/15
私は宇宙観測のための観測機器開発を中心に行っていて、特に初期宇宙を記述するインフレーション仮説を検証するためのCMB偏光観測に興味があります。観測機器の高感度化・広帯域化が進む中で、半波長板、赤外カットフィルター、光学窓などの光学素子に対しても極低温下で機能する広帯域反射防止が必須となりますが、それを超短パルスレーザー加工を用いて施すという新たな方法を確立・発展させています。また、作製した光学素子が観測に使われた場合に及ぼす影響もシミュレーションにて行っています。
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