構成員

Alves Otávio
役職
特任研究員 (from 2026/01/16 )
研究分野
理論物理学 (宇宙論)
E-Mail
<otavio.alves _at_ ipmu.jp> 
URL
https://otavioalves.com/
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Olá! 私は新任の特任研究員の Ottavio です。現在主に、2つの銀河サーベイである Dark Energy Survey(DES)および Dark Energy Spectroscopic Instrument(DESI)を進めています。

DES は、数億個に及ぶ天体の形状および位置を取得した測光銀河サーベイです。銀河の形状は、その光が視線方向に沿った物質を通過する際に、大規模構造の影響を受けて弱いながらも系統的に歪められます。この弱い重力レンズ効果と銀河のクラスタリングの測定を組み合わせることで、宇宙の大規模構造を探ることが可能となります。

私は現在、DES コラボレーションにおいて ΛCDM 模型を超える理論の解析を共同主導しています。最終的な弱重力レンズおよび銀河クラスタリングのデータセット(DES Y6 3×2pt)を解析し、一般相対論からのずれ、ダークエネルギーのダイナミクス、その他さまざまな宇宙論モデルに対する制約の導出に取り組んでいます。また、モデリングの系統誤差や共分散行列の仮定に対する DES の結果のロバスト性検証にも大きく関与してきました。

DESI は、数千万個の銀河およびクエーサーの光学スペクトルを測定する分光銀河サーベイです。銀河のスペクトルから得られる精密な赤方偏移測定を用いて、それら天体の三次元分布地図を構築することができます。DESI によって得られた銀河およびクエーサーの3次元マップは、異なる赤方偏移におけるバリオン音響振動(BAO)の物理スケールの測定を通じて宇宙膨張の歴史を辿ることを可能にし、ダークエネルギーの性質やニュートリノ質量の総和に関する理解を深められます。

DESI においては、BAO解析およびフルシェイプ解析に携わり、特に共分散行列の生成と検証に重点的に取り組んでいます。第2次データリリース(DR2)に基づく BAO 研究の成果を発表した後、現在は BAO の特徴を超えたクラスタリングのフルシェイプ解析を進めています。また、DESI の教育・アウトリーチ委員会の一員としても活動しています。

最終更新日 2026/06/02

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