高山 直人
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多摩美術大学でプロダクトデザインを学び、フリーランスのデザイナーとして文具から都市開発まで様々なプロジェクトにおいて、アイデアを可視化しプロトタイプの製作をしてきました。2020年からは、東京大学DLX Design Labにて、プロジェクトデザイナーとして、先端研究と社会をつなぐ活動を行っています。
IPMUでは、ハイパーカミオカンデ実験の中間水チェレンコフ検出器(IWCD)の設計および統合に携わっています。低コストの物理プロトタイプを素早く制作することでアイデアを検証し、設計の妥当性や使い勝手などを確認、改善しています。 また、研究者と施工業者の円滑な意思疎通を支援するため、図解や立体モデル、簡単なシミュレーションなどを用いて設計コンセプトのコミュニケーションを円滑にすることに取り組んでいきます。将来的には、検出器のヒューマン・マシン・インタフェース(HMI)や、データを視覚的に表現する手法も探究したいと考えています。
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