唐牛 宏
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Last Update 2023/07/04
4月に国立天文台からやってまいりました。その直前に政府の総合科学技術会議 (CSTP) と内閣府で決定された 「最先端研究開発プログラム」 30課題の中に、村山機構長の提案 「宇宙の起源と未来を解き明かす ─超広視野イメージングと分光によるダークマター・ダークエネルギーの正体の究明─」( 参照:http://www.ipmu.jp/ja/node/478) が選ばれ、この新プロジェクト (愛称はご存知の“SuMIRe”) の研究支援スタッフとして活動することになりました (正式のカタガキは研究支援統括者といいます)。機構長のリーダーシップのもと、主にすばる望遠鏡に搭載する2つの巨大装置の建設計画の運営を担当します。1989年からつい先日まで、すばる望遠鏡の建設、立上げ、運用に深くかかわってきましたので、“スミレ”計画の前半部である装置開発という難事業になんとか貢献したいと思っております。
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