Tanmay Neelesh Deshpande
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Last Update 2024/05/24
私の現在の研究対象はある種のテンソル圏とフュージョン圏の構造、及びユニポテント群の上の指標層の理論です。Gを正標数の体上の代数群とします。種々の有限体に値を取るGの点より構成される有限群の族を考えます。指標層の理論の目標はこれらの有限群の表現論をGの幾何学から(ℓ進層の面から)理解することです。簡約群の指標層はG. Lusztigにより研究され、これに刺激を受けてV. Drinfeldがユニポテント群の上の指標層の研究を開始しました。私の研究はこの理論と、理論に自然に現れる種々のフュージョン圏およびモジュラー圏に焦点を合わせています。
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