小田部 秀介
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Last Update 2023/07/20
代数多様体上の有限平坦主束の数論及び代数幾何学、特にガロア理論に起因する問題に関心があり、日々研究に取り組んでいます。例えば、博士論文及びその後の研究では、RaynaudとHarbaterによって解決された正標数アフィン代数曲線に対するAbhyankar予想(不分岐被覆に関する逆ガロア問題)を純非分離主束へ一般化することを試み、一定の成果を得ることができました。最近は、有限群スキームの幾何的側面、特に付随する分類空間の安定双有理幾何や分類スタックの本質次元などに興味を持ち、研究に取り組んでいます。
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