離職者

Mohammad Khaled Hashem Mardini
役職
特任研究員 (from 2021/07/01 to 2024/02/06)
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Last Update 2024/01/23

私は、2016年から2019年に中国科学院の国立天文台の博士課程の学生でした。中国科学院大学から2019年の優秀博士課程の学生賞を受賞した私の博士論文は、LAMOSTの Data Release 3 から特定された金属欠乏星の候補からAPF (Automated Planet Finder) 望遠鏡の高分解能の分光観測によって最初期の恒星の化学的な証拠を見つけることを中心に作成されました。

私の研究は、銀河系および宇宙でもっとも古い恒星(CEMP、UMP、r-II stars など)を特定し、分光追観測を行い、詳細な化学的組成や運動学的研究を行うことを中心としています。これらの恒星の測光および分光解析を行うことにより、これらの星の形成、初期宇宙における化学的進化、初期質量関数、そして超新星爆発による重元素の生成率などについての情報を得ることができます。さらに、観測されているこれらの恒星の元素存在比と、ガイア衛星の観測から得られる運動学的性質や、宇宙のシミュレーションの結果などを総合することで、初期宇宙における銀河の集合と化学的進化を研究することができます。

私の仕事は、(観測に適したターゲットを選ぶために)大規模データベースを操作から始まり、統計的検討を行い、観測を準備して実行し、データ処理を行い、恒星スペクトルの吸収特性の高分解能スペクトル合成するまでに及びます。


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